当サイトの管理人をしています、アラフォーの管理栄養士つばめです。
これまでの管理栄養士として経験してきたこと、働きながら感じてきたことを、自分の経験だけではなく周りにいる栄養士・管理栄養士仲間の体験談も交えながら紹介しています。
管理栄養士(栄養士)と一言にいっても、その活躍できるフィールドはとても幅広くなっています。
私は3つのフィールドを体験しました。
どれも管理栄養士としての採用でしたが、求められる知識や能力は全く違うものでした。
つまり、あなたが管理栄養士(栄養士)として活躍したいと思った場合、どのフィールドの管理栄養士(栄養士)になりたいのかによって身に付けるべき知識や技術は全然違うということです。
管理栄養士の経歴
・管理栄養士養成大学の助手
・給食委託会社で管理栄養士
・介護老人福祉施設で管理栄養士
管理栄養士養成大学の助手
大学を卒業して初めて受験した管理栄養士国家試験に合格(私が受験した頃は卒業後に試験がありました)。
晴れて管理栄養士となった私の就職先は「管理栄養士養成大学の助手」でした。
大卒で助手になれるなんて、今じゃ考えられないですよね!?
実は私が就職した時点ではその大学には管理栄養士の養成学科はまだなく、学科新設の準備中でした。
学科新設の申請には定められた教員を全て確保しなくてはいけませんが、その当時助手は管理栄養士国家資格をもっていればよかったんですね。
きっと今はそう簡単には就職できないと思います・・・・。
大学としては
・管理栄養士の国家資格を持っていること
・他の管理栄養士養成大学との太いパイプがあること
・安く雇えること
この辺の条件をクリアしていれば誰でもよかったんだと思います。
「管理栄養士養成大学との太いパイプ」については、私の場合は卒業論文の研究室の選択に成功したのが大きかったです。
ちなみに大学にはなんだかんだで約10年間勤務しました。
給食委託会社で管理栄養士
大学助手を辞めて転職したのが給食委託会社でした。
大学は管理栄養士資格があるからこその採用でしたが、そうは言っても一般的な管理栄養士としての現場経験とは全く違います。
・病院などの第一線で働く自信はなかったので少し経験を積みたい
・給食委託会社の割に給与が高かった
こんな理由で給食委託会社への就職を決めました。
しかし結果的にここは暗黒の時代。
1週間や2週間で辞める人も珍しくない会社でしたが、持ち前の負けん気で1年9ヶ月勤務しました。
すぐに転職を考えたものの1年以上頑張ったのは、「給料が高かった」ためでした。
しかし辞めた瞬間に、それまで受けてきた恐怖からスーーーット解放されて肩の力が抜け、心が軽くなったのをよく覚えています。
ちなみにブラック企業ではなくても、転職を前提に「給食委託会社で“とりあえず3年頑張ろう”」などと考えているなら長期間働くことは疑問です▶︎栄養士|“とりあえず委託”で3年と思っているならいますぐ転職すべき理由
介護老人保健施設で管理栄養士
給食委託会社を辞めて、次に就職したのが介護老人保健施設の管理栄養士です。
開設して10年以上経っている施設の管理栄養士だったので、流れはできているしそこに乗っかればいいという感じだったので、経験のない私でも十分やっていけてました。
しかし結局は約5年で退職。
理由は妊娠・出産という、よくありがち?な話です。
私の転職活動
周りの人の話を聞くと、結構すんなり次の就職先を見つけることができました。
2度転職していますが、2度とも1社受けて即採用をいただいているので、採用(され)実績100%!
特に何をしたわけでもありませんが、考えられる採用を勝ち取るための秘話についても改めて書きたいと思います。
管理栄養士としてフリーランスに転身
女性は子供が生まれると子育てと仕事のバランスをどうしたものか、本当に悩みますよね?
私は子供が1歳の誕生日を迎えると同時に仕事に復帰しました。
仕事に復帰してみるととにかく毎日ハードで、
と毎日・毎日がストレスにまみれていました。
色々な事件も重なって現在はフリーランスとなりコツコツお金を稼いでいます。
子育ての合間に仕事をする日々です。
ちなみに自宅での仕事は育休中からしてきたことの延長のものが多いです。
あなたが育休中である無いに限らず、女性であればいざという時の備えに副業しておくのがおすすめです▶︎管理栄養士の副業|在宅でもできる資格を活かした意外な収入源